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心房細動(AF)は、心房の定期的な周期異常のために血液の拍出能が低下する病態である。米国医学誌「New England Journal of Medicine」12月2日号掲載のイタリアの研究では、抗不整脈薬(錠剤)による自己治療プログラムで、心房細動患者の緊急治療室(ER)滞在および入院が90%近く減少する可能性が判明した。
自己治療法にはその使用を妨げる病態が多数存在するため、適用となるのは心房細動患者の10%~20%に過ぎない。先ごろの研究は合併症のない軽度の適用患者210人を対象としたもので、参加者は発作の初期症状を感じた段階で2種類の薬剤フレカイニドまたはプロパフェノンのいずれかを服用するよう指示された。 その結果、ER滞在数が前年平均のひと月あたり45.6回から4.9回に、入院数が15回から1.6回に減少し、また165人の患者が報告した618の心房細動エピソードのうち、569が患者自身によって治療され、成功率は94%であった。1つ以上のエピソードの間に有害作用を報告した参加者は12人のみで、自己治療の安全性が確認された。 米クリーブランド・クリニック心臓センター心房細動プログラムの外科責任者A. Marc Gillinov博士によると、米国における心房細動患者は推定220万人で、集団の高齢化と共に年間15万人から20万人ずつ増加している。そのため、効果的な自己治療法を10~20%の患者に対して用いるだけでも、医療制度および患者の双方にとっての恩恵となりうる(HealthDayNewsより) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 不整脈といわれる患者さんの中には心房細動の診断を受けている方も結構多いですが、こういった安全な自己治療があると心強いですね。もちろん日頃の生活習慣が大切で、東洋医学の治療も養生法のひとつとして考えてください。
by yaogenki
| 2005-08-24 23:33
| 健康のこと
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