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松山針灸接骨院々長の日記


四国・松山市の針灸接骨院院長のおもいつ記 
by yaogenki
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少子高齢化問題

「30代で結婚していない人は多いですねぇ」・・・多忙に全国を飛び回っている患者さんのBさんの話です。大勢の人に出会う機会の多い仕事をなさっていて、最近特に感じるそうです。

このことは、少子化の問題などにも直結することになります。一般に少子化問題というとと、合計特殊出生率の数値が出てきます。日本の合計特殊出生率は 1975年に2.00を下回って以来、低下を続けています。1989年には、出産が少ないいわゆる丙午(ひのえうま)の1966年をついに下回って、戦後最低の1.57となり「1.57ショック」とよばれました。この頃から「少子化」が社会問題として認識されるようになったわけです。最近では1.29です。実に30年にわたり、出生率が下げ止まらない状態が続いているわけです。

その結果起こっている現象の一つが、学校の生徒数減少、そして増加する学校の統廃合です。「週間現代」によると、この十年間で全国で統廃合された小中高等学校は2300校にも上り、東京都では豊島区、台東区、多摩市などでその数が多いようです。

最近の新しい学校は、将来の転用をを前提として設計建築されているようですが、廃校後の建物等はどうなっているのでしょうか?昔の学校が・・・思わぬ形に姿を変えたところも多いようです。グラウンドがバスケットコートやゲートボール場に、体育館が放置自転車保管場、教室がギャラリー、アトリエ、麻雀教室などなど諸々の例があるようですが、ここはアイデアの出しどころでしょう。

それにしてもかっての教室で麻雀に興じる老人達の風景は、日本が抱える少子高齢化問題の切り絵そのものと言えそうです・・・。

by yaogenki | 2006-04-18 23:45 | ひとりごと
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