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松山針灸接骨院々長の日記


四国・松山市の針灸接骨院院長のおもいつ記 
by yaogenki
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土用の丑

今日は、やっぱりこれを書かんといけんですね(笑)

古代中国の暦法に陰陽五行説というものがあります。東洋医学理論の一つとしてもなじみが深いものですが、五行説はこの世のすべての事象を木、火、土、金、水の五つに分類します。この分類で季節も木=春、火=夏、金=秋、水=冬としそれぞれの季節の終わりの約18日間を土用としました。それぞれの土用のはじめの日を土用の入りとしています。
各季節それぞれに土用があるのですが、現在では夏の土用(立秋前18日)だけが一般に親しまれています
土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは、諸説があるようですが、江戸時代に平賀源内が、宣伝用に看板に『本日、土用の丑の日』と書いてから流行したというのが最もよく伝わっている話ですね。
うなぎは夏バテ解消によいと言われていますが、その実力はというと・・・これがなかなかの優れものです。白身魚ですが蛋白質20%、脂肪分21%と非常に多く、ビタミンB1、B2、Dも多いが、特にAが多量に含まれています。疲労感、イライラなどにも効果的で、体力増強、強精食として、スタミナの必要な夏に適した魚です。
土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は先人達の経験に基づいた生活の知恵である可能性もありますね。ここは先人達の知恵に素直に従ってみて損はないようです。我が家はどうでしょうか?帰ってみることにします。

by yaogenki | 2005-07-28 20:51 | 言葉・人・本
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