昭和の名大関、貴ノ花逝く・・・
大相撲の二子山親方死去のニュ-スが流れたのは昨夕のことでした。口腔底ガンという病気ではありましたが55歳は早過ぎます。
私にとって二子山親方というよりは、やはり現役時代の貴ノ花として思い出されます。相撲が特に好きと言うわけではなかったのですが貴ノ花の姿は目に焼きついています。
東洋医療の道に進み研修先治療院で患者さんの治療を任され始めたころ、特に筋肉に興味があり勉強していました。貴ノ花はまだ大関に昇進する前で確か小結かその辺りだったと思います。そのころ貴ノ花の相撲を見て、あの足腰の強さはなんだろうといろいろ考えながら相撲観戦した記憶があります。
その後勤務先の院長の縁で大相撲の大阪場所の時、他のお相撲さんの治療をする機会が何度もありました。残念ながら貴ノ花関は担当できませんでしたがよい勉強になりました。それにしても、貴ノ花の下半身の筋肉は見事でした・・・ご冥福を祈ります。