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話には聞いても見た事はなかったですが、ありました。
木炭自動車…それは戦前戦後を通じて石油不足に悩んだ我が国が生み出した代替燃料機関を搭載した自動車です。当時既に完成していた天然ガス自動車や、ディーゼル自動車よりも普及していたれっきとした実用車両なのです。 写真の木炭自動車は、岩国城の登山ロ-プ-ウェイ乗り場に展示されていたものです。こんな車で街を走ったらかっこええでしょうね! (以下、岩国市ホームページより) 昭和12年~20年頃に使用していたのと同じ設計で復元制作されたもので、木炭を燃料とした自動車では、国内で第一番目に運輸局から正式認可され、一般道路を走ることができる。 車体後部に設置した木炭ガス発生炉で木炭を燃やし、その際に発生する木炭ガスの圧力で走る。 第二次世界大戦に突入すると、経済封鎖のため国内産業の輸送が厳しくなり、ガソリン一滴は血の一滴と云われていた。国内の釣り鐘、橋の鉄製の欄干、家庭で使っていた鍋・釜まで供出して戦車や弾丸を作っていた時代に、鉄を多く用いる木炭自動車を製作するのは大変な苦労だった。 資源のなかった時代を象徴する木炭自動車は、省エネ、省資源のシンボルとしてPRに岩国の町を走ることになった。
by yaogenki
| 2008-05-15 23:44
| 自然・風景
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